■葬儀の流れ
 
 1.御臨終
    医師から「死亡診断書」(不慮の事故の場合は「死体検案書」を受け取ります。
    ※役所で火葬手続きを行う際に必要な書類となります。
    ※法律で死亡後24時間は火葬が出来ません。
 
 
 2.搬送・安置
    ご自宅もしくは安置施設へご遺体を移送し、枕飾りをします。
    宗教者を呼び枕経を行う場合もあります。
    ※「枕飾り」臨終から通夜までの間、線香をあげるための道具です。
 
 
 3.葬儀の打ち合わせ
    葬儀形式・規模・費用・希望日程、おおよその会葬人数を伝え、詳細に打ち合わせいたします。
 
 
 
 
 4.葬儀案内
    葬儀・通夜の日時・場所を親類や友人・知人・会社関係・ご近所へ連絡します。
 
 
 
 
 5.湯灌・納棺
    ご遺体を清めた後、旅支度を整え、ご遺体を愛用品とともに棺に納めます。
    (愛用品は出棺の際に納める場合もあります。)
    ※ガラス・金属・ゴム・プラスティック製品は納めることができません。
    ※「湯灌」亡くなった方の身体を拭いたりあらったりして清めることを言います。
 
 6.通夜
    宗教者を呼び、儀式を行います。最近では21時頃までの半通夜の後、近親者が夜伽をする場合が
    多くなってきています。
    (神道では「通夜祭」 キリスト教では「前夜式」「通夜式」という場合があります。)
    ※「夜伽」線香の火を絶やすことなく、遺族を中心に個人を見守ることです。
 
 7.通夜振舞い
    故人に対する供養や、弔問のお礼、お清めという意味合いがあります。
    故人を偲び、参列者同士で思い出を語り合うひと時でもあります。
 
 
 
 8.葬儀告別式
    宗教的な儀式である葬儀、故人および故人の例に対してお別れを告げる告別式を行います。
    (神道では「神葬式」、キリスト教では「ミサ」「埋葬式」という場合があります。)
 
 
 
 9.出棺・火葬
    葬儀告別式の後、近親者が最後のお別れを行い、喪主または遺族代表の挨拶後、火葬場に向かい火葬します。
 
 
 
 
 10.精進落とし
    親戚やお世話になった方々を招き、労をねぎらい、お礼の意味を込めてごちそうを振舞います。
 
 
 
 
 11.初七日法要
    火葬後、還骨法要・初七日法要を行います。
    ※本来、法要は葬儀後7日ごとに49日まで行いますが、最近では簡略化して葬儀後などに繰り上げて行う場合が
     多くなってきています。
 
 
 12.後飾り
    ご自宅にて忌明けまでの間「ご遺骨」「ご位牌」「遺影写真」をご安置いたします。